3月2日(土)~3月17日(日)の約2週間、紀州鉄道チームの先行体験プログラム「8分間のノスタルジー体験”駄菓子列車”」が開催されました。
talkitの参加者の方も参加頂いたという声をいただき、ほんとうに嬉しく思います!!
参加いただいたみなさまありがとうございました^^
イベント内容についてみなさまにもシェアさせていただければと思います。
▼▼体験イベント1:駄菓子列車▼▼
NHK和歌山さんやテレビ和歌山さん、その他新聞社の方など、様々なメディアで取り上げられ、県内外から非常に大きな反響をいただきました♪
イベント実施後には、インスタグラムなどのSNSで乗車頂いたみなさまが写真と共に乗車の感想などをシェアして下さっていました^^(#紀州鉄道や#駄菓子列車で検索してみてください!)
週末には、約150人/日程の人が駄菓子列車に乗車されていたようです!
駄菓子列車の中の装飾は、紀ノ国トレイナート実行委員会の廣本直子氏に作成いただいた車内イメージをもとに地元の駄菓子屋さんなどの協力で、ラムネやスナック菓子などの駄菓子やおもちゃ約十数種類を車内に飾り付けました!
イベントには、御坊市のみなさまはもちろん、和歌山市内や那智勝浦町、関西、関東など遠方からお越しになった方も多くいらっしゃいました。
駄菓子列車に乗ったお子さんたちは、昔懐かしい駄菓子屋さんのように装飾された車内を見て目をキラキラさせていました。
駄菓子カウンターに順番に並んで、思い思いに駄菓子を選び車内で駄菓子を食べながらのんびりと揺られる列車からの風景も楽しまれていたように思います。
さらに市内の方は、親子で実施期間中に数度お越しになるほど大人気だったようです^^
▼▼体験イベント2:ラリーゲーム▼▼
駄菓子列車が運行されている期間の内、3月9日/10日/17日に西御坊駅に参加証代わりになるチラシを配置し、先着50名様限定でイベントを実施しました。
チラシに示されたチェックポイントを巡って、自撮りをしてもらい、全て撮ることができたら紀州鉄道グッズの記念品をプレゼント!!
チェックポイントは以下5箇所。
その5箇所を周ると、中町・本町商店街/寺内町が周遊できるようになっています♪
チェックポイント1:堀川屋野村
江戸時代から続く醤油の商家。昔ながらの製法でこだわりをもって作られる三ツ星醤油は名だたる著名人からも愛される「本物の醤油」です。建物も江戸時代のもので国有形文化財にも指定されており、赤いベンガラの母屋が特徴的です。
チェックポイント2:御坊寺内町会館
talkitでもご紹介している御坊寺内町会館!御坊市の魅力の発信拠点です。
チェックポイント3:本願寺日高別院
1600年代、本願寺日高別院を中心に町が形成されてきました。その頃本願寺日高別院のことを「日高御坊」と呼んだことが、御坊市の名前の由来になったと言われています。
真宗系の寺院としては紀南最大規模です。
チェックポイント4:湖月堂
商店街の中央に位置する和菓子屋さん。御坊名物のつりがね饅頭や、四季折々の和菓子を取り扱っています。御坊市に来たお土産に、御坊の和菓子はいかがでしょうか。
チェックポイント5:キハ603
紀州鉄道で運行されていた車両が、現在は本町商店街のシンボルとして活用されています。
▼▼体験イベント3:寺内町散策▼▼
駄菓子列車が運行されている期間の内、3月9日/10日に寺内町散策を実施しました。
ラリーゲームのポイントを回る感じのコースで13時40分西御坊駅をスタート!
上記ラリーゲームのポイントの他、旧中川邸の邸内も語り部さんと共に回りました。
(旧中川邸参考:
https://talkit.ccpf.jp/projects/12/themes/104)
9日の散策の日はあいにくの雨でしたが、参加者の方からは「見所のある町ですね」と喜んでくれている声もいただきました。
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今回のイベントで、印象的だったのは、駄菓子列車に乗車されるお客様が思わず「凄いっ」と言ってくれたことでした。この思わず出た一言を聞けただけでとてもうれしくなりました。
◆◆◆◆先行体験イベントを振り返って◆◆◆◆
今回のイベントに関して好評をいただいた声は活かしつつ、紀州鉄道を中心として御坊の町へもっと散策に出てもっともっとお越しになられた方に満足をしてもらえる体験を作っていければと考えています。
次年度以降、この紀州鉄道チームの体験イベントがどのような内容に進化していくか、これからもチームメンバーで議論を続ける予定です。
今後の動きや進捗状況については、随時このtalkitでご報告させていただきます^^